カトリックは昔、毎日、聖人のお祝いのミサを捧げてた

 カトリックは昔、毎日、聖人のお祝いのミサを捧げてたんだよ。(今はジャン・マリー神父だけ。)一年365日だから全ての聖人をお祝いできないからその日は特別にすべての聖人をお祝いするんだ。殉教者は神ちゃまへの信仰を捨てずに殺されてしまった聖人のこと。聖人とは死後、聖人に取次をしたり、身につけていたもの祭服の切れ端や遺髪などを病気の人に与えて癒された事実をカトリック教会が奇跡と認めた時に聖人(聖人って呼ばれるまでには何百年って掛かるけど第264代教皇ヨハネ・パウロ2世はすごく早かった。尊者、福者、聖人って順序はあるけどね)って呼ばれる。

 11月1日、カトリック教会の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日。
諸聖人がどれほど人間を守ろうとしているか、またその次の日11月2日は「死者の日」

 諸聖人のお祝いの前夜10月31日は収穫祭、本来ハロウィンは、古代ケルト人が農作物の豊作を祝う行事が起源となっています。
「死者の日」は、亡くなった全ての信者を記念する日なんだよ。

キリスト教国では11月1日、2日を前後する期間は、日本で言うお彼岸やお盆のような位置づけで亡くなった親族や近しい人のためにお墓へ行き、墓地の手入れをして花を捧げるのは日本のお墓参りと同じなんだ。


 19世紀、ハロウィンは移民とともにアメリカ大陸へ渡り、娯楽性の高いイベントとして人気を博します。
ハロウィンには、先祖の霊だけでなく、悪魔や魔女、さまよえる魂なども死後の世界からやってきます。 人々は、それらと同じ格好に仮装して仲間だと思わせ、身を守りました。
しかし、事実は逆に悪魔や魔女、さまよえる魂などから身を守るのではなく、悪魔を呼び寄せ、悪魔付きが増え、悪魔の祭典にすり替えられたのです。
 悪魔は巧妙に人間を騙します。心地の良いものから侵入してきます。
騙されちゃダメだよ。絶対に。悪魔側じゃなく、神ちゃま側につくんだよ。