クリスマスの意味
クリスマスはキリストのミサという意味で
神さまが世の救いのために御子イエズス・キリストをこの世に贈ってくださった日(神様からの贈り物)
聖書の中で神さまが約束されたおはなし。
では、なぜキリストをこの世に誕生させたのか。
神さまが最初に創造されたのは天使。そしてこの宇宙。
そして、天と地、空と海、そしてエデンに住まわせた生き物。最後に人間。
エデンは神さまの住む御国と同じで何不自由なく暮らせました。
そこに蛇の姿で現れた悪魔がエワを誘惑しその誘惑に見せられアダムを誘惑に誘いました。
人類最初の大罪を犯しました、神さまを裏切ったのです。
それを知った神さまはアダムとエワをエデンに置くわけにいかず追い出しました。
しかし、憐みの神さまは二人を憐れに思われ罪を赦す救い主を贈ると約束されました。
長い年月が経ち、3人の博士(東方の学者)が神様の約束された救い主がお生まれになる時期、場所を知り、贈り物を持って旅に出かけました。
そして、馬小屋で養父ヨゼフに護られ、母マリアに抱かれている幼子世の救い主イエズス・キリストの誕生を拝見し、世の救いが始まったと賛美しました。
これがご降誕(クリスマス)です。
クリスマスツリー
クリスマスツリーは昔、海外(ドイツ)の冬のお祭りで使われていたかしの木が由来になっています。かしの木は一年を通して葉っぱが枯れません。葉っぱが枯れないことから永遠の命を表す木として、わたしたちに力を与えてくれると言い伝えられています。現代ではクリスマスツリーにモミの木がつかわれています。
オーナメント
クリスマスツリーにも由来がありましたが、ツリーの飾りにも由来が込められています。代表的なものについて取り上げてみました。
星
クリスマスツリーの一番上にある星は、キリストが生まれたところまで三人の博士を導いた星
ろうそく
ろうそく光は世界を照らすキリストをあらわしています。
杖
杖は「羊飼いの杖」キリストをあらしていて、人々を導く神を意味しています。
サンタクロースはご降誕とは関係ありません。